アーカイブ:2014年10月

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必要な言葉

誰にでも自分に必要な言葉ってのがあると思う。でもそれが前もって分かってる訳じゃない。その言葉に接して初めて、ああこういう言葉を自分は欲していたんだと知る。必要な言葉はアタマやココロだけでなく、カラダの奥にまで入ってくる、いわゆる〈腑に落ちる〉んだ。

このごろ、小説の言葉がぼくには不要になりつつある。面白いけどいまこういう言葉は自分に必要じゃないと感じてしまう。年取って人生の基本が腑に落ちてくると、細部がどうでもよくなってくるのかもしれない。詩の言葉はいまだに不要じゃないようだ。これは自分でも書いてるから(笑)。

最近こういう言葉こそ自分には必要だったんだと痛感した本2冊。あえて中身は紹介しない。ぼくを信じて読んでほしいから。

『知ろうとすること』早野龍五/糸井重里 新潮文庫 ¥430+税
『憲法の「空語」を充たすために』内田樹 かもがわ出版 ¥900+税

(俊)

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映画「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」

11月15日より、俊太郎さんの映画、
『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』がついに公開されます。

このちょっと変わったタイトルは、監督・杉本信昭さんの言葉からの引用。
「詩は人々の日常と向き合えるか」。
俊太郎さんが、詩作を通して考え続けてきたそのテーマを、
カメラは巷の人々の生活と言葉を丹念に追いながら見せてゆきます。

〈詩を書く瞬間〉をカメラにおさめることは不可能でも、
詩をひもといていったら、その根は同時代を生きるさまざまな立場の、
さまざまな人たちの生活や感情につながっていた――
それを、静かでありながら、圧倒的な力強さで感じさせてくれる映画です。

そして!
映画公開キャンペーンとして、プレミアムなキャンペーンを開催中です。

1)10/22締め切り!(間近!)
「一番心に残っている詩」を応募フォームからお送りいただいた方の中から、
抽選で50名の方を、11/4に行われる映画の試写会&俊太郎さんと監督・杉本さんのトークショーにご招待!応募はこちら

2)11/13締め切り!(忘れないうちに応募して!)
「一番心に残っている詩」を応募フォームからお送りいただいた方の中から、
抽選で10名の方に、俊太郎さんと監督・杉本さんのサイン入りの『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』公式パンフレットをプレゼントします。応募は同じく、こちら

もちろん、私も先ほどポチッと応募しましたよ。
好きな詩は、俊太郎さんの詩以外でもOKとのこと。
1編だけ選ぶのってすごく難しい……!
ぜひご参加ください。

現在決まっている上映館は、以下になります。
ぜひ、劇場でご覧ください。

【関東・甲信越】
・渋谷ユーロスペース(東京)2014/11/15〜 tel:03-3461-0211
・シネマジャック&ベティ(神奈川)上映日未定 tel:045-243-9800
・新潟市民映画館シネ・ウインド(新潟)2015年春上映予定 tel:025-243-5530

【中部・北陸】
・シネマスコーレ(愛知)2014/12/13〜2014/12/26 tel:052-452-6036
・東座(長野)2015年春上映予定 tel:0263-52-0515

【近畿】
・大阪第七藝術劇場(大阪)近日上映予定 tel:06-6302-2073

上映館は、これから続々と増えて行く予定です。
最新情報は、公式サイトをご覧下さい。
http://tanikawa-movie.com/

(スタッフ 川口)

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