アーカイブ:2014年4月

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【メルマガ】3月のプレゼント

4月ももう後半なのですね…
大変遅ればせながら、3月のメルマガプレゼント本を紹介します。
先日当選者の方々に発送しようとしたら、
なんとサイン抜けが発覚!
…というわけで、プレゼント発送、少し遅れております。
お待ちいただいている皆様、申し訳ございません。
もう少しだけ、お待ちください。

【プレゼントその1】
『三角宇宙』高田宏・吉本ばなな・谷川俊太郎 (青龍社)


【プレゼントその2】
『父・谷川徹三が遺した美のかたち 愛ある眼』
谷川徹三・著、谷川俊太郎・詩、編 (淡交社)

【プレゼントその3】
『スヌーピーのおべんとう絵本』
原作:チャールズ・M・シュルツ、料理:ジューン・ダットン、
訳:谷川俊太郎 (復刊ドットコム)

【プレゼントその4】
『谷川俊太郎 対談集2』 (冬芽社)

(スタッフ 川口)

 

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不老不死

不老不死の幻想というのはどうも大変根深いもののようだ。そのおかげで成り立っている商売も多々あるし、それが文化の一端を担っているのも事実だから、文句をつける筋合いはないけれど、たとえば高齢であることを、セールスポイントにするのは避けたいとぼくは思っている。

著者の紹介に年齢を強調するのは、うんと若いか、うんと年取ってるかに限られるが、これは当人の意向と関係なく、メディアが勝手につけるキャッチフレーズのようなものかもしれない。日本では何歳かということが、けっこう大事な情報になっているが、他の文化圏ではどうなんだろう。

「虚虚実実。ほどほどに嘘をつきもしてものを書いてはきたが、まもなくわたくしもその一生を終える」新川和江さんが昨年出された『ブックエンド』からの一節。同世代の詩人たちが次々いなくなっていくから、飾り気なく不老不死ではない〈老死〉を語る仲間の存在は貴重だ。 (俊)

『ブックエンド』 新川和江(思潮社) 

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