アーカイブ:2014年1月

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詩人・服部みれいさんと会ってきた

最近の俊太郎情報。
じゃん!

今、大人気の『マーマーマガジン』編集長にして文筆家、詩人の、
服部みれいさんとお会いしてきました。
忘れもしない昨年3月3日に、いっしょに朗読会をした二人。
この日は久しぶりの再会となりました。

なごやかな雰囲気のなか、お互いの詩作について語り合ったり、
メルマガの大先輩であるみれいさんに、
かなり真剣に読者数UPの秘訣をうかがったり……(!)。
みれいさんから俊太郎さんへの、真摯な問いを横で聞きながら
未来の詩について、思いを馳せたひとときでした。

「詩は読まれない」「詩集は売れない」と言われて久しいですが、
なかなかどうして、「詩の好きな人」って、結構いるんですよね。
俊太郎さんのメルマガや、このサイトでも、もっともっと、
いろいろな角度から詩の魅力を紹介していきたいなあと
思いをあらたにしました。 (スタッフ 川口)

*この日の様子は、みれいさんのパートナーである
福太郎さんのブログ、「なにか福なこと日記」でも紹介されています。http://fukunakoto-blog.murmurmagazine.com/

 

 

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【メルマガ】1月のプレゼント

昨年11月にスタートしてから、
おかげさまでじわじわと購読者数が増えている、
メールマガジン「谷川俊太郎のポエメール デジタル」。
さまざまな雑誌や新聞、PR誌などに掲載された谷川さんの詩の中から、
詩集に収録されていない作品を毎週お送りしています。

2月はなんと、4週連続でこのメールマガジンのための新作書き下ろし!
ここでしか読めない、できたてほやほやの詩がそろっています。
メルマガは「まぐまぐ」で購読申し込みができます。
バックナンバーの販売もおこなっていますので、そちらもあわせてどうぞ。
購読申し込みは、こちらhttp://www.mag2.com/m/0001619839.html

さて、俊太郎さんのメルマガでは、ご応募いただいた方のなかから、
毎月4名の方に俊太郎さんの著書をサイン入りでプレゼントしています。
今日は、1月のプレゼント本をご紹介します。
すっかりアップが遅くなりまして、ごめんなさい!
(購読者限定、プレゼントする本やCDのセレクトは、
俊太郎さんによるものです)

【プレゼントその1】
『谷川俊太郎の問う言葉 答える言葉』(イースト・プレス)

【プレゼントその2】
『スヌーピーの料理絵本』(復刊ドットコム)


【プレゼントその3】

『うちのいぬ』(岩崎書店)

【プレゼントその4】
『にほんご』(福音館書店)

(スタッフ 川口)

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はなのいえ

旅館に入ってカーテンを開けたら、庭に詩がしつらえてある。座卓の上のお茶受けを見ると、アクロスティックになった和三盆の文字。寝ころんで天井を見上げたら、灯が原稿用紙になっていて、そこにも一篇の詩。床の間の掛け軸はもちろん詩の一行。本棚には詩集や絵本、デスクの上のラップトップを開けると、詩のファイルがずらり。この部屋、題して「はなのいえ」。

それがすべて私の書いた詩なので、趣向を面白がりながら、当人いささか食傷気味。でも活字になって紙の上に寝そべっている詩を、たたき起こして四国は松山道後温泉にまで連れ出したのは、「obla( )t」(オブラート)松田さんはじめスタッフのお手柄。ついでに近くの他の旅館まで散歩したら、そこには草間彌生さんの部屋があった。

一歩足を踏み入れたら最後、赤白、白黒、カラフル水玉に取り囲まれて、なんだか自分も水玉になったかのような酔い心地。二次元の丸、三次元の球が宇宙の原型だと納得せざるを得なくなる。(俊)

*obla( )t http://www.oblaat.jp/news/news031.html
*道後オンセナート2014 http://www.dogoonsenart.com/
*ホテルホリゾンタル http://www.hotelhorizontal-dogo.com/

 

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「ポエメール」数量限定販売

たくさんのご要望にお応えして、
ナナロク社ホームページ上で、「ポエメール」の
数量限定販売が始まりました。

今回は、1通から購入できます。
また
2通以上ご購入の方には、
各月のポエメールグッズの“余丁(印刷予備分)”を詰め合わせた
「ポエメール」のおまけをプレゼントします。
(これが結構な大盤振る舞いおまけなのですよ…!
何が入っているかは、届いてからのお楽しみ。
いろいろなものが、ランダムにたっぷり入っております。)

今回が最終販売となる「ポエメール」。
ご興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!
詳細は、ナナロク社ホームページからどうぞ。
前回と販売方法など異なりますので、ご注意ください。

(スタッフ 川口) 

 

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さよなら阿佐ヶ谷住宅

小学生の頃、杉並の我が家の裏は畑と田んぼで家なんか建っていなくて、富士山が見えた。初めての車、シトロエン2CVを手に入れた頃だったか、田んぼに長いコンクリートの杭を打ち込むのが始まり、集合住宅が建てられた。

その後の公団住宅と違って、ゆったりした敷地で公園や運動場みたいな空間もあったから、当時飼っていた2匹の犬、ワンとヘスの散歩の途中で、子どもたちと一緒にブランコに乗ったりしていた。小室等さんのLP『いま生きているということ』のジャケットにそのブランコの写真が載ってる。

今は建物も公園も跡形もなく、大型建設機械がせっせと働いている。若い頃は新しいものが出来るのが楽しかったが、年とってくると古いものが残っているのが楽しくなるので、更地になったそのあたりを歩くと、感慨は単純ではない。 (俊)

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